ハリポタファンは是非!Elephant House。

先日ハリーポッターで一躍有名となった、ハーマイオニー・グレンジャーを演じたエマ・ワトソンのポスターを街で拝見し、その美しさとエレガントな容姿に思わず釘付けとなったぽろちと配偶者。早速自宅に戻り、あれよあれよと映画ハリーポッターを観る始末。何とも現金でミーハーな2人ですが、そういえばぽろちが渡英する前一度下見でエディンバラを旅行したときに、何も考えずにただ近くを通りかかったという理由で、配偶者とハリーポッターゆかりのカフェ、Elephant Houseに行ったことを思い出し、今度は気を引き締めて行くことにしました。


こちら、エディンバラの観光スポットの1つでもあり、ハリーポッターファン必須のカフェ、Elephant house。お店にElephantの名がついているだけのこともあり、店内はぞうさんの展示や装飾で賑わっています。


ぽろちと配偶者が来店したのは、まさにティータイムの時間、午後3時。エディンバラは既に観光シーズンが終了したのでそこまで混雑していないだろう…と思っていましたが、我々の読みは甘かった。入り口からもう長い列、非常に混雑していました。


ぽろちと配偶者は早速列に並びます。こんなに混んでたら座れないよね…とぽろちと配偶者は心配。我々の前にいた中国人グループが、注文する前に席を探しに行きどうやら運良くキープしたようですが、注文する前に席についたことで、店員さんにキツく注意されていました。注文して商品を受け取ってから席を探すのがマナーですので、注意です。

エレファントカフェの名物、ぞうさんクッキーとビーフパイを注文。なんとか席に着くことができ、一安心していただきます。


ぽろちと配偶者はぞうさんクッキーだと思っていましたが、こちらはクッキーではなくショートブレッドでした。確かにスコットランドのお土産といえばショートブレッド。勘違いしている方も多々いらっしゃいますが、あの有名なイギリス土産のウォーカーのショートブレッドは、実はスコットランドのものです。

そしてこちらは、ビーフパイ。


てっきりこのケースに入っているパイがそのまま出てくると思っていたのですが、なんとビーフパイにマッシュポテトが添えられ、グレイビーソースがかけられていました。ちょっとお茶するつもりが、これでは食事。ぽろちと配偶者は思わず苦笑いでしたが、お味はそれなりに美味しかったです。

ちなみに写真は撮れませんでしたが、J.K.ローリング氏が寒さを凌ぐためにハリーポッターの第一章を書いたと言われる席が、窓際にあります。こちらのお席は予約必須。まず予約無しでは座れないかと思われます。また、店内にはJ.K.ローリング氏にまつわる情報貼られています。ファンなら必見!


今回、"にわかハリーポッターファン"のぽろちと配偶者は運良く席に着くことができましたが、本物のハリーポッターファンでどうしても絶対に行きたいという方は、予約して行かれることをお勧めします。

ちょっと残念な点は、お手洗いが汚いというところ。忙しくて店員さんの手が回らないのかもしれませんが、観光スポットならば気にかけてくれてもいいのでは…。ぽろちはお手洗いに入りましたが、あまりの汚さに用を足す勇気がなくなりました。ちなみにお手洗いの壁はファンの落書きやメッセージが所狭しと書かれていますので、楽しめるかと思います。

こちらは、ぽろち賞。


★★★☆☆(3/5)
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