まずは観光地である、グランプラス。
グランプラスは、ブリュッセルの中心地にある広場で、世界で最も美しい広場の1つとさ呼ばれてい ます。1998年にはユネスコの世界遺産に指定。2年に一度の花の祭典、フラワーカーペットが開かれるのもこちらの場所で、2016年は8月の12日〜15日に開催されるそうです。今年のテーマはなんと日本!
見事な建物に360℃囲まれています。写真に収まりません!
夜のグランプラスも素敵です。この時はクリスマスシーズンでした。
以前ご紹介したLa Brouetteというレストランの2階席からですと、グランプラスを眺めながら食事をとることができるので、おすすめです。
続いて、世界がっかりスポット?としてお馴染みの小便小僧、ジュリアン氏。
オランダ語では小便小僧のことを"マネケン・ピス"と言うそうです。この像が造られた由来は諸説あるそうですが、その中の1つに、爆弾の導火線を小便で消したという話。近年のテロでは、平和の象徴として再び脚光を浴びているそうです。場所はグランプラスから程近い、シャルル・ビュル通りです。
小便小僧ジュリアン氏のすぐ近くには、1€でワッフルが食べられるという触れ込みのLe Funambuleのワッフルスタンドがあります。
出来立て熱々のワッフルが頂けます。ちなみにこちらは1€のワッフルですが、トッピングをした場合、その分追加料金がかかりますので、ご注意を。
さらにその近くには、日本でも知名度の高いワッフル屋さんのメゾン・ダンドワ・ティールーム(Maison Dandoy Tearoom)。
お味はとても満足でした。ただ、お店には日本人をはじめアジア人率が高かったように感じました。次回の記事でしっかりレポートしたいと思います。
グランプラスから北東側に抜けると、レストランが立ち並ぶブッシェ通り(Rue des Bouchers)にぶつかります。
この通り、ぼったくりレストランと思しきお店があり、客引きがもの凄く多いので要注意です。客引きの方達は、「先生ー!」「お兄さん!」「ヤマモトさん!」「ちょっとちょっと!」などの日本語を巧みに使いながら、日本人を呼び込みます。配偶者はなんどかその日本語に噴き出してしまい、逆に彼らを煽る結果に…。
この通りには、ガイドブックに載っている、シェレオン(Chez Leon)や、ぽろちと配偶者が訪れたオー・ザルム・ド・ブリュッセル (Aux Armes de Bruxelles)などのぼったくりではない、優良と呼ばれるレストランがありますが、お料理の感想は今一つでした。配偶者は、これらのレストランとぼったくり店はグルになってるんじゃないか、とまで言う始末。ブリュッセルで美味しいレストランを探すなら、すこし離れたエリアに行けばよかったのかもしれません。
このブッシェ通りの中程にある、アンバッス・ド・ラ・フィデリテという路地に入ると、デリリウムカフェというギネスブックに載ったビア・バーがあります。デリリウムカフェについては、後日しっかりご紹介したいと思います。
このデリリウムカフェの入り口のお向かいには、小便小僧ジュリアン氏の妹分のジャンネケ氏がいます。
どういうわけか、鉄格子に閉じ込められていますし、頑丈に南京錠までかかっています。なんだか袋大路の路地と雰囲気と相まって、異様な雰囲気でした。
クリスマスマーケットの一環なのか、道端にシーフードスタンドがありました!
オイスターを美味しく頂きました!
こちらは、グランプラスの近くにあるビアカフェ、Golden Bar。
こちらではクワック(Kwak)というビールと、チェリービールを頂きました。
クワックはビールを飲むと、グラスの底に入った空気が「クワッ」とまるでアヒルが鳴いたような音がします。ビールごとに決まった個性的なグラスがあるなんて、とても面白いですね。
こちらは、チェリービール。美味しくてついついおかわりです。
最後にポテト屋さんをご紹介。先程のブッシェ通りの入り口付近のポテト屋さんGeorgette。
ぼったくりのポテト屋さんでは…とおそるおそる購入しましたが、そんなことはありませんでした。ポテトは裏切りません!
こちらは、ブリュッセル観光で何度も通りかかってお世話になったポテト屋さんFriterie Tabora。
レストランでこれは美味しい!というお店は見つけられませんでしたが、ベルギービール、ワッフル、ポテトは美味しいお店に出会う事がありました。ブリュッセルは食べ歩きにはもってこいの街です!
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