セントアンドリュース小旅行。世界最古のゴルフ場、オールドコースを散歩。

先日セントアンドリュースへ遊びに行った、ぽろちと配偶者。アンストラザー(Anstruther)という海沿いの町にある、自称イギリスNo.1フィッシュアンドチップス屋さんでのランチ後、世界最古のゴルフ場と言われている、セント・アンドリュース・オールドコース(Old Course at St Andrews)に行ってきました。


オールドコースはゴルフの聖地と言われており、1552年に作られた世界で最も古いコースだそうです。メアリー女王も回ったとされる名門コースで、その地形を活かしたコースは、神の造ったコースと謳われているとか。現在では全英オープン、全英女子オープン、などの開催地の1つとして知られています。


オールドコースでプレイすることは、世界中のゴルファー達の憧れ。彼らは抽選もしくは早朝から空き枠待ちをして、プレイするチャンスを得るのだそうです。昨年配偶者の友人も見事当選し、念願のオールドコースでのプレイが叶ったそうです。ゴルフに全く明るくないぽろちと配偶者なので、喜びを共有できないのが残念です。


オールドコースは日曜日は一般に開放されているので、フェアウェイを散歩することができました。オールドコースとなりはすぐ海。海風が強いです。

こちらが写真でよく見かける石橋。


この石橋はスウィルカンブリッジという名前で、700年も前に古代ローマ軍によって架けられたといわれているそうです。場所は、オールド・コースの18番のフェアウェイの辺りです。観光客の記念撮影が、後を絶ちません。なんとも有り難い石橋です。


オールドコースの名所のホールには、偉大なゴルファー達の名前がついており、18番ホールには、「トム・モリス」の名が冠されています。


トム・モリス(シニア)とは、ゴルフ界のソクラテスと謳われた、当時随一実力を誇るゴルファーだったそうです。さらに配偶者の友人の情報によれば、この18番ホールのすぐ近くのトムモリスという名前のお土産屋さんの2階に、トムモリス氏の子孫の女性が暮らしているのだとか。時折ゴルフの試合を、窓から観戦しているのだそうです。


神様の造ったゴルフコースを散歩し、古代ローマ軍の架けた橋を渡り、ゴルフのソクラテスの子孫の暮らすお宅の前を歩き。ゴルフについて無知なぽろちと配偶者ですら、なにやら神妙な気持ちになりました。

帰りに近くのお土産さんを覗いてみました。


キャップや、ウェアだけでなく、小物も充実です。



お土産に最適!


この後は、トムモリス氏のお墓を参拝しました!

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