ベルギー旅行。4.アントワープ観光。

ベルギーに到着し、無事にホテルに到着したぽろちと配偶者。初日は特になにもせずホテルに直行でしたが、2日目は、ブリュッセルからフランダースの犬でおなじみの街、アントワープ(Antwerp)にやってきました。早速の観光にゴー!


ぽろちと配偶者は、ブリュッセル北駅(Bruxelles-Nord)から、電車でアントワープへと向かいました。ブリュッセル北駅は沢山ホームがあり、さらに切符の買い方もよくわかりません。そこで、切符を売っている窓口に行って、切符を購入することにしました。親切なスタッフさんが英語で応対してくださり一安心。ブリュッセルからアントワープまで往復チケットを、1人€8.2でゲットです!


ブリュッセル北駅の構内でサンドイッチとコーヒーを購入!。


気のせいかもしれませんが、イギリスのサンドイッチより断然美味しい気がします。

電車に落書きされていますね…。


電車に揺られること約40分、あっという間にアントワープ駅に到着です。


アントワープ駅は「世界でもっとも美しい駅」ランキングの常連のようです(ちなみにイギリスではロンドンのSt. Pancras駅がノミネートされているようです)。


確かに、駅なのに大聖堂を思わせる景色は圧巻です。また、上を見上げると、見事なガラス張りのアーチの天井。ぽろちと配偶者がはしゃいで記念写真に興じていると、テロ警備でライフルを持った兵士の方がいました。笑顔だったので、そこまで物騒な感じは受けませんでしたが、ライフルの鋭さを目にして、現実に引き戻されてしまいました。


駅からは、メトロでMEIR駅に行き、早速ノートルダム大聖堂へ向かいます。ネロとパトラッシュの涙を誘うあのシーンは、こちらが舞台です。入場料は€5、土日は営業時間が短いの注意です。


現在は、王立美術館の作品を、「リユニオン」と称してノートルダム大聖堂に展示してあるようです。ですので、教会の中が美術館のようになっていました。




ルーベンスの傑作といわれている「聖母被昇天」は、一番奥でみることができます。
フランダースの犬のおかげで、日本人に馴染みがあるせいか、日本人観光客が多かったです。


入り口前にも日本語で書かれた石碑が。なんだか恐縮です。なんとも言えない気持ちになりました。



教会で絵葉書を売っていたので、お土産に数点購入!


次にぽろちと配偶者が訪れたのは、街の中心であろうマルクト広場です。


エディンバラには、教会や街の機能を担った建物が立ち並ぶような広場はないのですが、ドイツやベルギーの街では、ひとまず広場を目指せば何かに出会えるので、観光しやすいな、と感じます。


広場の真ん中には、それっ!と言わんばかりに何かを投げようとしている人の像。こちらのお方は、ローマ戦士ブラボー氏で、巨人アンチゴーヌの手(ant)を切り落とし、川へ投げて(werpen)としている様をテーマにした像のようです。これが、Antwerpの街の名前の由来だとか。


丁度クリスマスの時期もあって、マーケットも出ていましたが、そこまで活気はありませんでした。

プランタン・モレトゥス印刷博物館です。入館に€8、月曜日はお休みです。


世界でもっとも古いとされるプレス機や古書が展示されている比較的大きい博物館でした。





次回はアントワープでの昼食をご紹介したいと思います。

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