イギリスのビールでチアーズ!2. Edinburgh Castle & Flying Scotsman。

エディンバラに住み始めて思うのは、日本よりもビールの種類が豊富だということだ。その数ある中から自分好みのビールを発掘するのが、最近の1つに楽しみになっている。前回、エディンバラのビールとして、Caledonian Breweryで製造されているデューカーズ(Deuchars IPA)をご紹介したが、他にも数種類あるので、今回はそちらをご紹介したい。


まずはこちら。同じくCaledonian Breweryから製造されている、Edinburgh Castle。分類はRuby/Red Aleになるようだ。


言わずと知れたエディンバラ城という名前がついた理由は、エディンバラをルーツにしている蒸留所としての誇りを示すためであるそうだ。

早速飲んでみると、まず最初に非常に香ばしい香りが鼻を抜け、コーヒーの様な濃厚な味とほどよい苦味が舌を刺激する。エディンバラ城の重厚な歴史を物語っている名前に、恥じないエールである。しかし、せっかくエディンバラを代表するビールであるのにも関わらず、残念ながらこのエールをあまりパブでは見かけない。人気がないのか、パブでは提供しない主義のビールなのか…それは不明だが、見つかり次第、情報を更新したいと思う。

続いて、Flying Scotsmanだ。Caledonian Breweryで製造。分類はPale Ale。


名前のフライング・スコッツマンは、ロンドン-エディンバラ間の列車の愛称だそうだ。1862年に、ロンドン・エディンバラ間を急行列車が結ぶこととなり、この列車が「フライング・スコッツマン」と称されることとなった。当時、列車は午前10時にキングス・クロスを出発し、10時間半後の午後8時35分にエディンバラに到着したらしい。

こちらは、Edinburgh Castleと打って変わって、香ばしさは余り無く、非常に軽い味わい。若干の苦味はあるものの、非常に飲みやすいエールではないだろうか。まさに"フライング・スコッツマン"とは言い得て妙である。Flying Scotsmanは、以前紹介したDirty Dick's Barでタップから飲むことが出来るので、是非試してみて欲しい。

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