イギリスのビールでチアーズ!1. Deuchars IPA。

スコットランドに来たからには、スコッチを沢山飲もう!と意気込んでいる方も多いと思う。かくいう配偶者もその1人であったが、パブのバーカウンターに並ぶ、光り輝くタップから注がれる様々な種類のビールを飲んでいるうちに、いつの間にかウィスキーではなく、ビールに拘りを持つようになってしまった。今回は、お土産にも最適な、エディンバラのビールをご紹介したい。


配偶者がパブで見つけたら必ず飲むのが、Deuchars IPA。こちらは、正真正銘エディンバラのビールである。読み方はデューカーズ。IPAとはIndia Pale Aleの略称で、およそ170年前、イギリスからインドなどへのビールの輸出が増加したため、暑い地域への数ヶ月の航海でビールの品質が落ちないように、ホップの量を多くし、さらにアルコール度数を上げて、日持ちするように作られたビールが元だそうだ。現在はその時の製法を真似て作ったものを指すようである。

実はこのデューカーズ、エディンバラの街からそう離れていないところで、作られているのだ。それがこちら、Caledonian Breweryだ。


場所はヘイマーケット(Haymarket)駅から、ダルリーロード(Dalry Road)沿いを歩いて10分程のところにある。残念ながら、こちらの蒸留所は見学ツアーなどは行っていないので、観光スポットとして訪れる必要は特にないだろう。


ホップの香りが強く、香ばしい味わいだ。冷やしても美味しいが、ぬるくても十分楽しめる。個人的には、塩気の聞いたナッツなどと一緒に食べるのが1番相性が良いように思う。
このデューカーズはエディンバラの多くのパブで飲むことができるし、なんとエディンバラ・フェスティバル公式ビールなのだそうだ。


なので、旅行でエディンバラにいらした方は是非トライして頂きたい。もちろん家飲みビール、もしくはお土産にいかがだろうか。


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