週末限定の幻カフェ!Anteaques。

イギリスと言えば紅茶ですが、このエディンバラのカフェでは今のところ、アフタヌーンティーClarinda's Tearoom以外ではなかなか美味しい紅茶に巡り会えていません。これはもう前々からずっと気になっていた紅茶専門店に行くしかない。ということで、ついに、Anteaquesに行ってきました。


こちらのお店は月〜木は営業しておらず、金土日(11am-7pm)のみの営業という週末限定のカフェです。ご興味のある方は、営業日に注意して下さいね。また、人気店なので、予約は必須です。


場所は、プリンセスストリートの東の端から南に伸びるニコルソンストリートを南下したところにあります。歩いて20分くらいでしょうか。看板も出ていないのでお見逃さないようご注意下さい。


入り口付近には、紅茶専門店らしく種類豊富な茶葉が売られています。お店のスタッフさんに相談しながら、茶葉を購入するのも良いかもしれません。紅茶以外にも緑茶や玄米茶などもありますので、日本が恋しくなった時にもおすすめです。


奥にはアンティーク家具が所狭しと飾られており、アンティーク家具に囲まれながら、ティーができます。これらはどうやら売り物のようです。ちなみに店名のAnteaquesは、アンティーク(Antique)と紅茶(Tea)をかけた造語のようです。配偶者がドヤ顔で教えてくれましたが、そのドヤ顔はカフェには似つかないものでした。

メニューにはたくさんの紅茶の名前。これは迷ってしまいます。


やっと決めたのが、こちら。Keemumという名前の紅茶です。


フレッシュフルーツの香りと蘭の香りが、とても優しい味です。まったく苦味や渋みを感じず、ずっと飲んでいられそうな紅茶です。

お次はケーキ!フードのメニューは6種類程しか無く、ケーキのみでした。確認していませんがアフタヌーンティーもこちらでは行っていないと思われます。

すっかり紅茶でリラックスしているところに、ケーキが運ばれてきました。なんと。アフタヌーンティーの時のスタンドでの登場です!


ぽろちは、抹茶ケーキをオーダー。


抹茶なんて久しぶりだな…と嬉しさともあってオーダーしたのですが、とっても美味しいです!甘さ控えめで抹茶の良さが味わえます。

配偶者はフルーツスコーンをオーダー。


ジャムとクロテッドクリームももちろん付いてきます。


スコーンの頭にザラメがのっているのが他と違う所です。お味は他店との違いを特別感じませんでしたが、美味しい紅茶とお店の雰囲気で、いつもより美味しく感じてしまう不思議。

このカフェのもう1つの特徴は、お値段がとてもリーズナブルなことです。今回のティータイムに£8もかかりませんでした。週末営業といい、店主の楽しみでこのカフェを営んでいるのでしょうか。

週末限定営業の幻カフェ、Anteaques。思いがけずとても良いカフェに出会うことができました。観光地からはやや離れているのが残念ですが、アンティーク家具に囲まれた、贅沢で静かな午後を過ごしてみるのはいかがでしょうか。おすすめです。

★★★★☆(4/5)
Previous
Next Post »
0 Comment

匿名でのコメントには、お返事できないこともありますので、御了承ください。