イギリスの風邪薬レムシップ!

渡英して以降、何かと体調が優れない。ちょっと調子がいいと思えば、喉が痛んだりは鼻水に悩まされたり。また胃痛も度々あり、毎週末の外食が悪いのかもしれない…と、楽しみの外食自体を封印しようかとも思っている。以前、ご紹介した、ULTRA COLD & FLU RELIEF ALL IN ONE Capsulesを数回服用してはいるが、効果はいまひとつだ。日本から持参した風邪薬は何故かあまり効果を発揮してくれない。環境が違うと風邪薬も思うように力を発揮できないのかもしれないが、なかなか辛いものがある。

イギリスのドラッグストアのBootsには、種類豊富な薬がたくさんあるが、なかなかここから自分に合う薬を見つけるのは難しい。ましてや、ぽろちはあまり英語でコミニュケーションを取りたくないため、自分で薬を見定めるか配偶者に任せっきりだ。しかし、最近、それでは良くないかもしれない…と少々思い始め、ついに意を決して1人でBootsに行ってみた。


Bootsに到着すると早速、風邪薬コーナーに行き、薬を吟味。しかし、水に薄めて飲むタイプやシロップ的なもの、そして不気味な色のカプセルなど、普段から見てる商品ばかりだ。ぽろちは恐る恐るカウンターに行き、薬剤師さんに「あのう…。体調が優れないのですが、おすすめの薬ありますかね…?」と配偶者に教えてもらい練習した英文をそのまま、言った。薬剤師さんはすごく親切だったが、何せ早口で全然わからない。薬剤師さんが何を全然わからないがとりあえず「喉が痛くて、時々頭痛。胃痛もある」とこれまた暗記した英文で訴えた。

すると薬剤師さんは、優しくこちらのレムシップを勧めてくれた。


正直、「前に服用してたULTRA COLD & FLU RELIEF ALL IN ONE Capsulesと同じじゃん…」と思った。しかし、薬剤師さんが折角勧めてくれた商品を、無下に出来ないし拒否する事も出来ない。そのまま言われるがままに購入してしまい、空しい気持ちで帰宅した。


服用意欲を根こそぎ奪うような、カプセルの色だ。そして、カプセルが無駄に大きい。覚悟を決めて薬剤師さんに相談したものの、同じような商品を購入したぽろちを哀れみの目で見てる配偶者の視線をひしひしと感じながら、服用した。カプセルが大きいので、喉に詰まりそうで飲みにくい。

結論から言うと、全く効果がない。配偶者の解説によれば、以前購入したULTRA COLD & FLU RELIEF ALL IN ONE Capsulesとレムシップは成分がほとんど同じだそうである。なんで同じような物をパッケージだけ変えて売っているんだ、と腹立たしい。さらに、パッケージにあるパラセタモール(Paracetamol)が沈痛や解熱に効く成分だそうで、パブロンなどに入っているアセトアミノフェンと同じものだとか。「つまり、日本の薬と同じように効くはずなんだよなぁ」と、先日鼻風邪を引いた配偶者が服用したときは、半日で完治してしまうという奇跡。これは信じた者だけが救われるという噂のプラシーボ効果では…と疑ってしまう。効果がある風邪薬にいつ巡り会えるのか…。ぽろちの風邪薬への探究はまだまだ続く。

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