ダーティーは名前だけ!Dirty Dicks Bar。

英国に住んでいたらお気に入りのパブの一軒や二軒は作っておきたい所。ぽろちと配偶者は、これまでご紹介したBobbys BarWorld's EndLast Dropなどがお気に入りのパブであるが、今日は新しくお気に入りのパブが増えたので紹介したい。


その名はDirty Dick。何やら大層な名前であるが、特に危険なパブでも怪しいパブでもない。強いて言うなれば、年配の方が何となく多い気がする。どうやら名前の由来は、1850年代、馬の糞を掃除して、それを肥料として売り生計を立てていたディックさんの名前から来ているらしい。配偶者は名前の由来について思いを巡らせていたが、今では由来がわかってスッキリしている。


内装は特徴的で、天井からたくさんのカップや、古いおもちゃ、軍服や楽器が吊るされ、壁には骨董品が飾られている。一見混沌としているように感じるかもしれないが、じんわりと暗い店内にいるとそれもまた味なのだな、と思えてくるから不思議だ。

さて、早速注文をしよう。今日はナチョスとポテトでだらだらの会をするのである。かんぱーい!配偶者は美味しそうにエールをぐい!ぽろちも負けずにサイダーをごくり!


そして、本日の主役、ナチョスとポテトが登場。ナチョスにはいくつか種類があったので、今回はハギス・ナチョスをセレクト。ハギスの味はそこまで強くないのでが、何よりナチョス自体が美味しい。熱々でチーズもとろとろ。しばしばやる気のないパブに行くと、ナチョスが我々のテーブルにたどり着くまでに息絶えている時があるのだが、ダーティー・ディックのナチョスは、青春真っ盛りの元気一杯ナチョスである。ぽろちも大満足の一品。


そして、ポテト。こちらもポテト好きのぽろちと配偶者を笑顔にさせるお味。HPソースをかけてモリモリいただきます。


雰囲気、料理ともに満足のパブ、ダーティー・ディック。是非エディンバラに観光でいらっしゃる方はプランの中に組み来んでみては如何でしょうか。

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