上記が現在購入している、NISHIKI。一袋4.54KGで、約£12だ。チャイニーズマーケットに行けば、"限りなく日本米に近い日本米クオリティーお米"が何種類かあると思うのだが、怠慢なぽろちは、お米はデリバリーで済ませることに決めている。そのため、TESCOで扱っているお米がNISHIKIしかないため、この現状に甘んじているのだ。
しかし最近、特に理由はないのだが、もっと探究心を持って日々過ごさなければならないと感じるようになった。堕落的な日々とは、さよならしよう。そういうわけで、ぽろちは新たなお米探しの旅に出ることにしたが、ネットでお米を検索するというだけで、探究心だの、旅に出るだの、と言っている時点でお恥ずかしい限りではあるが、ぽろちはそういうレベルだということをお分かりいただきたい。
早速、「何でも揃うよ☆早いよ安いよAmazon」でお米を検索してみるが、イマイチ。そんなものだろう、とすぐに諦めたが、ふと日本で利用していたコストコを思い出し、なんとなくコストコのサイトに入り、検索してみた。
「Phoenix Koshihikari Sushi Rice, 10kg」。£16.99。10KGでこの値段とはお得のような気がする、しかも不死鳥のコシヒカリ。コシヒカリを不死鳥に例えてくれるとは…!早速、購入。こちらは2つから購入を受け付けており1つからは購入できないようなので、注意だ。ちなみにAmazonでは、2つで£46.69(2014年12月現在)!
そうして3日後に待ちに待ったお米が来たのだが、開封してぽろちと配偶者は唖然。
お分かり頂けるだろうか。以下はホームページに掲載されていた写真。
そして再度、我が家に到着したお米(ウラ側)を見て頂きたい。
そう、もうお分かり頂けたであろう。KOSHIHIKARIの文字がどこにもないのだ。そして、何故かKOSHIHIKARIの代わりに寿司ライスの文字が。これはコストコの裏切り?いや、お米の会社フェニックスの裏切りか?「どうせKOSHIHIKARIと記載しようと寿司ライスと記載しようとわかんないだろうし」とでも馬鹿にされているのだろうか。なんという許し難い大胆な罪だ。
しかし購入してしまったので、我が家でのお米はしばらくアメリカ生まれのフェニックス米ということになる。試しにお米を変えた事を伝えずに、配偶者の夕食に出した所、そのことを伝えるまで全く気付くことはなかった。つまりNISHIKIと大差ないのである。どうせならかなりヤバいお米だったら文句の1つや2つ言えるのに、と期待していたのだが、憎たらしい事に、実際炊いてみても特に何も問題ない。文句のつけようがないのだ。
イギリスでのお米生活にKOSHIHIKARIの登場で革命が起こるかと思いきや、今回は現状維持という結果に終わったのであった。
イギリスでのお米生活にKOSHIHIKARIの登場で革命が起こるかと思いきや、今回は現状維持という結果に終わったのであった。