助けて、イギリスの便秘薬、Dulcolax!

まず初めに。この記事は「赤裸々☆ぽろち的乙女事情」記事のため、男性諸君並びにお花を摘まないアイドル的女子は速やかに退出していただきたい。


ぽろちは、便秘体質だ。
下剤なしで自然な旅立ちをトイレで見送った記憶がほとんどなく、気付けば小学1年生で便秘を自覚。初めて貰ったお小遣いで便秘薬を購入(ビギナー向けのコーラックである、コーラックハーブ)、中学生でコーラックハーブの効果が薄れ、ついに「飲めば三途の川を見る」と謡われている便秘薬の頂点、コーラックに手を出した。コーラックは噂通りで、早朝に鋭利な刃物で刺されるような腹痛で目が覚め、尋常ではない冷や汗と身体の震えと貧血、こみ上げてくる苦い胃液と吐き気などに襲われ、何度も何度も三途の川を見た。

さすがにこのままでは…と思い、ぽろちなりに便秘改善に努め、今までは便秘薬の頂点コーラックではないと効果がなかったが、コーラックⅡ (コーラックより威力がないが、便秘薬ビギナーは地獄を見ると思われる為、侮るべからず)で事が足りるようになり、三途の川を見ずに済むようになった。

ぽろちは、毎日下剤を服用している。

こちらイギリスでも、日本から大量に持ってきたコーラックⅡに毎日お世話になっているが、 「いつかコーラックⅡがなくなった時、どうなるのだろうか…」という考えが常々頭の中を支配していた。コーラックⅡがないと、生きてはいけない。多少の躊躇いはあったが、その不安を解消すべく、イギリスの下剤をBoots(イギリスのドラッグストア)で購入した。


イギリスの下剤、「Dulcolax」。お値段、約£3。

'Gentle and effective relief from constipation.'と記載されているので、どうやらコーラックのセールストークと同じく、「優しくお腹に効くよ!」ということらしい。 ちなみにコーラックが、優しくお腹に効いた試しはない。


薬の注意書きは配偶者に読んでもらいつつ、ぽろちはいそいそと服用する準備に取りかかる。配偶者曰く、「夜服用したら朝結果が出るよ。1〜2錠。服用する際はお水をたくさん飲む事。何日も続けて服用してはダメ」らしい。


ちなみに開封したら、こんな感じです。刺々しい色のピンクの小粒とは違い、至って普通。白に近い黄色です。


就寝前に服用。お水は750ml飲んだ。効果の程が不明だったので、とりあえず1錠服用した。あとは翌日を待つだけ。

朝、新しい下剤を飲んだことをすっかり忘れていたが、いつも旅立つ時間にお腹から何の知らせもこないため、「コーラックⅡも効かなくなったか…。コーラックに戻さないとダメなのかな」と考えていた時、少しだけお腹が不協和音を奏でた。この不協和音は便秘薬ビギナーにはつらく、激痛みが伴うものかもしれないが、便秘薬マイスターともなれば特に何も感じないと思われる。便秘薬マイスターのぽろちはお腹から波動が来るのを辛抱強く待ち、それからしばらくして、緩やかな腹痛と共に旅立っていった。服用してからおよそ12時間程で勝利。

コーラックⅡに慣れている者としては、このDulcolaxの威力に若干不満を感じてはいる。しかし今回は1錠の服用。2錠服用した場合は更なる飛躍を遂げてくれることだろう、と手応えを感じた。また、今までコーラックⅡ以外の便秘薬ではお腹に音沙汰すらなかったにも関わらず、このDulcolaxは旅立ちのサポート役を十分に務めてくれた。今後は必要に応じて服用していきたい。

 イギリスの便秘薬を服用しようか迷っている方や極度の便秘症の方に、ぜひおすすめしたい。ただし、便秘薬ビギナーにはかなりハードル高いかもしれないので、服用には重々注意していただきたい。おそらく、このDulcolaxはコーラックとほぼ同格だと思われるため、吐き気などの症状に襲われる可能性がある。

服用は自己責任。常に三途の川と隣り合わせなことを、お忘れなく。



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