渡英の際に日本から大量に風邪薬を持って来たのでしばらくはそれでやり過ごしていましたが、一向に回復せず。どうしたもんかと思っていたところ、配偶者に「日本の風邪の菌とイギリスの風邪の菌は違うみたいで、日本の風邪薬はこちらでは効果が薄いらしい。こちらのお薬を買って飲んでみたら？」と勧められ、不安ながらも薬局に行ってきました。
不安というのは、ただ単に日本以外のお薬を飲むことに抵抗があるということと、以前旅行でイギリスに行った時に運悪く風邪をひいたのですが、その時に在英していた友人にお薬を貰って飲んだらとても気分が悪くなり嘔吐に襲われた、苦い思い出があるからです。
気が進まないままBoots（イギリスの至る所にある薬局。マツモトキヨシのようなドラッグストア）で購入したのが、こちらの、ULTRA COLD & FLU RELIEF ALL IN ONE Capsules。
どうやらLemsip（レムシップ）というシリーズがイギリスで人気のようですが、１回分ずつ袋に入った甘いレモン味パウダーのお薬をお湯に溶かしてちびちび飲むのは嫌だなあ…（錠剤もあるみたいです）と思い、今回Lemsipはお見送り。
熱があるわけではないのでALL IN ONEを飲むことに躊躇いがありましたが、このお薬の他の種類はパウダー状、もしくは、錠剤にカフェインが含まれているということで、こちらのALL IN ONEにしました。
錠剤の色が何とも不気味ですね…。
そして大きい…。
飲むと喉につかえるので、注意です。
飲み方は2錠を4時間おきに服用。ただし1日8錠以上服用してはいけない。そして12歳以下の服用も禁止。
ちょっと飲み過ぎのような気がしたのとイギリス人と体質が違うはず…と思い、私は朝と夜に2錠ずつ、計4錠服用することにしました。
効果は…私の症状には合わなかったような気がします。
喉の痛みがあまり和らぐこともなく奥でいつまでも錠剤が残っているような感覚で違和感があり、もやもや。きちんと説明書き通りに服用していれば良かったのかもしれません。
私の友人はこれを飲んですぐ回復したー！と言っていたので、やはり個人差があるようです。ただ、今回実際に服用したことでイギリスのお薬への抵抗が若干薄らいだので、服用して良かったと思います。
風邪薬への探究はまだまだ続きそうです。
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