5. イギリスビザ Tier5 Dependant (dependent) 取得までの道のり〜資金証明とその他の必要書類について〜

戸籍謄本とパスポート申請後に、資金証明と配偶者の在職証明書等の手続きに取りかかりました。


※2015年4月6日以降から、6ヶ月以上のイギリス滞在者に対するNHSの義務化がされています。このビザは4月6日以前に申請したものですので、現在と申請条件が異なっています。申請の際には必ず申請条件をご確認下さい。

③資金証明について(※こちらは2014年6月の情報です。2014年10月現在は値上がりしているようですので、ご確認願います)。

Tier5 Dependantsビザを取得するためには、以下の条件で資金証明しなければなりません。

•Tier5(main applicant)you’ve had at least £900 in savings continuously for 90 days before you apply.
→ Main applicant(配偶者)に対して£900の資金。

•If you are the family member of the Tier5(Temporary worker), you must have £600 to support yourself.
→Dependant(わたし)1人に対して600ポンドの資金(例えばパートナー1人と子供が1人いる場合は、£600×2=£1,200)。

•Personal bank or building society statements covering the 90 day period immediately before the application.
→上記の合計資金(私たちの場合は夫婦二人で、£900+£600=£1,500でした)が90日以上継続して銀行に預金されていること。

•All evidence must be dated no more than 31 days before the application is submitted.
→証明書は申請日から31日以内に発行されたもの。

銀行口座の名義人はMain applicantでなければならないので、既に渡英していた配偶者に銀行で証明書(取引明細や残高が掲載されているもの)を発行してもらうようお願いしました。幸い我が家は配偶者がイギリスの銀行口座を持っていたので、資金証明に関しての翻訳証明書付き英訳書類を発行する必要はありませんでした。イギリスは仕事が遅いと聞いていましたが、配偶者が銀行に行ったその日のうちに発行していただいたようで、日本に5日程で届きました。

④在職証明について

配偶者は既にイギリスで勤務していたので、勤務先に在職証明の発行をお願いしました。
こちらも勿論英語で発行されているので翻訳証明書付き英訳書類は必要ありませんでした。

⑤住所証明と配偶者のパスポートについて

基本必要書類ではないようですが、念のため資金証明書と在職証明書の他に、配偶者が現在イギリスに住んでいる証明として、公共料金の支払いの明細書も一緒に郵送してもらいました。また、配偶者のパスポートのコピー(顔写真がある見開きのページ)と、配偶者が既に取得しているTier5ビザのコピーも送ってもらいました。証明書は原本が必要なので全て郵送でしたが、パスポートやビザーのコピーはPDFファイルで送ってもらいました。

各種書類がようやく揃いました。日本とイギリスで配偶者と書類準備のやり取りをしていたので、もし郵便が遅れて(イギリスは郵便事情が悪いと聞いていたので)ビザの申請日に間に合わなかったらどうしよう…とヒヤヒヤでした。

つづく

※こちらに記載していることは、2013年7月と2014年4月から6月時点の情報です。
ご存知の通り、イギリスのビザ取得に関わる 条件は年々厳しく頻繁に改正されているようですので、申請時期直前の必要な条件や書類等はご自身でよくご確認ください。また、疑問がある場合、UK Border Agencyに直接メールで問い合わせると親切に答えてくださるので、ご確認ください。

UK VISA Tier 2 General Extensionの全記事はこちら
UK VISA Tier 2 Generalの全記事はこちら
UK VISA Tier 2 Dependantの全記事はこちら
UK VISA Tier 5 Temporary Workerの全記事はこちら
UK VISA Tier 5 Dependantの全記事はこちら
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